お正月をのんびり過ごして身体が鈍ったと感じたなら、ひとりですぐに始められるランニングがおすすめ。特別な道具も必要なく、近所で実践できる手軽さは、ほかのスポーツにはない大きな魅力です。新しい年を迎え、去年とは違う新しい自分への第一歩を踏み出してみませんか?
今回は雑誌『走るひと』編集長の上田唯人さんと、モデルの阿久津ゆりえさんが、ランニングの習慣を身につけるコツをレクチャー。 “自分らしく走る” 楽しさを知る2人が、運動不足の人やランニング初心者でも、ユニクロのアクティブウェアを着て気軽にスタートでき、楽しく続けられる方法を紹介してくれました。
上田唯人さん
雑誌『走るひと』編集長。スポーツブランドディレクターなどを経て、1milegroup株式会社設立。その後、さまざまな業界で活躍する走るひとたちの姿を追った同雑誌を創刊。ひとやカルチャーに関わるメディアとクリエイティブを手掛けている。
阿久津ゆりえさん
モデル。雑誌やテレビ、ラジオ、PVなどで幅広く活躍中。モデル活動の傍ら、普段からランニングを楽しむなど、アクティブで等身大のライフスタイルも注目されている。
雑誌『走るひと』編集長・上田唯人流
ランニングの楽しみ方
〈ポイント〉
1. お気に入りの音楽を聞きながら走る
2. ランニングアプリを使って記録をする
3. 友人や先輩など、仲のいい人と一緒に走る
普段、モノトーンのウェアを着ることが多いという上田さん。今日はスウェットシャツとショートパンツに、ポケッタブルパーカを合わせたコーディネートで、いつもの公園を走ってもらいました。
「普段は、好きな曲を入れたプレイリストをつくって、それを聞きながらランニングを楽しんでいます。自分のペースに合ったテンポの曲を選ぶと、身体の動きも軽くなって楽に走れるんです。また、スマートフォンのランニングアプリを使ってタイムや距離などの成果を記録すれば、頑張った証になるし、目標設定もしやすくなるのでおすすめです。あと、友達や先輩など、仲のいい人と並んで走るのも面白いですよ。普段とは違い、走りながら会話するとお互いちょうどいい距離感が心地よくて、心なしか話もはずむ。あまり距離を感じさせなくなるんです」。
<着用アイテム>
ポケッタブルパーカ
ドライストレッチスウェットシャツ(長袖)
※ショートパンツは1月下旬販売予定です。
※タートルネックとタイツは本人私物です。
モデル・阿久津ゆりえの
気軽にランニングを始める方法、続ける方法
〈ポイント〉
1. シューズやウェアなど、自分好みをそろえて、まず形から入る
2. 厳しい目標は立てず、マイペースに走る
3. お気に入りのランニングコースを見つける
ポケッタブルパーカとスカート、インナーにビビッドカラーのコンフォートブラを合わせたコーデで、ランニングを楽しむ阿久津さん。女性ならではの視点から、ランニングの気軽な始め方と楽しく続ける方法を話してもらいました。
「『これを着て外に出て走りたい!』と思えるようなシューズやウェアを先にそろえちゃえば、オシャレをする感覚で気軽にランニングが始められると思います。無理な目標は立てず、マイペースに走ることも重要ですね。慣れないうちは、途中で歩いてしまってもいいと思うんです。徐々に走る距離を伸ばしていけばいいですし、キツくなるまで頑張らないのもポイント。それに、お気に入りの通りや公園を見つけて、景色を楽しみながら走るのも気持ちいいですね。無理をしないで、リラックスして楽しく走ることが、続けるための秘訣だと思います」。
<着用アイテム>
ライトポケッタブルパーカ
ドライスウェットスカート
※コンフォートブラは2月下旬販売予定です。
※タイツは本人私物です。
ランニングを通じた友人でもある2人が語る、
気持ちよく走るコツとウェアの快適さ
阿久津:ランニングに辛いイメージがあるかも知れませんが、それは頑張って走りすぎたからだと思うんです。いい意味で手を抜いて、休みながら走るのも続けるコツですよね。
上田:走り始めは、決して頑張りすぎず、緩く、楽に走ることが一番大事。走るってこんなに楽でいいんだ、というのを味わってもらいたい。部活や訓練じゃないから、無理をする必要なんてないんです(笑)。
阿久津:そうですね、それぞれのライフスタイルや体質に合ったやり方で、無理せず楽しんだらいいと思います。気持ちよくランニングできれば、自然と走ることが生活に馴染んできますし。
上田:継続することで基礎体力が上がって疲れにくくなるし、自分の身体にいい変化も出てくる。次第にもっとランニングを楽しめるようになって、音楽とかアイテムとか食事とか、いろんなことに興味も広がっていく。
上田:ランニングの帰りに、カフェや本屋など、自分の生活圏内にある少しおしゃれな場所にも立ち寄れる程よいカジュアル感が、ウェアには必要だと思っています。それに、走るときはあまり物を持ちたくないので、このドライスウェットのようなジップ付きのポケットなら、小銭をそのまま入れておけるのでとても便利。走っている最中に気にならない小振りなサイズや、パンツは座ったときに違和感の少ない後ろポケットの作りも、快適に感じるポイントですね。
<着用アイテム>
ドライストレッチスウェットフルジップパーカ
ドライストレッチスウェットパンツ
※スウェットシャツは1月下旬販売予定です。
※タートルネックは本人私物です。
阿久津:可愛いウェアで自分の気分を盛り上げれば、それだけで走るモチベーションになります。機能面だけに注目するのではなく、普段は手にとらない鮮やかなカラーに挑戦したり友達とおそろいコーデで走ったりと、ファッションとして楽しむこともウェア選びには重要だと思います。このドライスウェットワンピースは、普段使いができそうなオシャレ感がありながら、携帯電話や鍵などの日用品が入るポケットが付いた便利なデザイン。ちょっと家の周りを走るのにぴったりの一枚です。
<着用アイテム>
ライトポケッタブルパーカ
※ワンピースは1月下旬販売予定です。
※タイツは本人私物です。