袖をラフにたくしあげて、こなれ感のある着こなしがおしゃれな今、長袖Tシャツ=“ロンT人気”がじわじわアップ。1枚で着たり、レイヤードしたり、ほぼ一年中活躍するマストアイテムとしてさらにバリエーションが増えました。なかでも今っぽく見えるシルエットや素材感にこだわったイチ押しをご紹介します。
楽ちんなうえに1枚でサマになるスウェット素材の人気トップス。開きの狭いネックラインが、ドロップショルダーのゆったりとしたシルエットを引き立てます。こっくりとした色味がちょっぴり秋を感じさせるTシャツを軸に、今季らしいベージュトーンのグラデーションコーデ。インから白Tをちらりとのぞかせてメリハリをつけて。
【着用アイテム】
スウェットクルーネックシャツ(長袖)
リラックスフィットクルーネックT(半袖)
EZYアンクルパンツ(丈標準66~68cm)
※その他、スタイリスト私物
TシャツといえばクルーネックやVネックが定番ですが、今季はこんなモックネックがトレンド。リラックス感のある旬のシルエットと相まって、さりげなく今っぽい印象に。キャップとリュックを効かせてスポーティカジュアルをタイトスカートで引きしめて。モノトーンで配色をシンプルにまとめれば、より大人っぽく仕上がります。
【着用アイテム】
モックネックT(長袖) ※9月下旬販売予定
コットンツイルキャップ
バックパック
コーデュロイロングスカート(ハイウエスト) ※9月中旬販売予定
※その他、スタイリスト私物
おしゃれな人の間で常に争奪戦のメンズT。メンズならではの素材やカラー、デザインが揃い、こちらは、大きめの胸ポケットがポイントです。手の甲が隠れるくらい袖も長めのビッグシルエットで、特にフェミニンコーデの抜け感アップに優秀。たとえばレギンスレイヤードが今季らしいリブタイトに合わせて。
【着用アイテム】
クルーネックT(長袖)
リブタイトロングスカート(丈標準76~80cm)
リブレギンスパンツ(丈標準65~67cm)
※その他、スタイリスト私物
ベーシックなクルーネックTを、旬のリラックスシルエットで。たっぷりとした袖と、裾をアウトしてもサマになるサイドスリットがポイントです。ボトムも、あえてリラックスシルエットでゆるい着こなしが気分!深みグリーンなら、杢グレーのTシャツにほどよくなじんで、上品にメリハリづけできます。さらにTシャツと同系色のリブニットを無造作に巻けば、重心アップも完璧!
【着用アイテム】
コットンカシミヤリブリラックスカーディガン(長袖)
コットンリラックスフィットクルーネックT(長袖)
ハイウエストドレープワイドストレートパンツ(丈標準68~70cm)
※その他、スタイリスト私物
凹凸のある素材でスタイルにニュアンスがつけやすいワッフルTは、秋にかけても引き続きトレンド。首がきれいに見える計算されたクルーネックで、デニムに合わせてもさりげなくフェミニン。ドルマンスリーブをキュッとラフにたくしあげれば、こなれた印象に仕上がります。裾は、後ろが少しカーブしたシャツ風のデザイン。
【着用アイテム】
デニムジャケット
ワッフルクルーネックT(7分袖)
ハイライズワイドストレートジーンズ
※その他、スタイリスト私物
中太リブのほどよく肉厚な素材使いで、大人にちょうどいいきれいめなカジュアル感。プリーツスカートとのフェミニンMIXはもちろん、デニムやカーゴパンツと合わせても、ラフになりすぎません。体につかず離れずの絶妙なシルエットで、「太って見えそう」というリブのマイナスイメージを解消。リブを縦横で切り替えたバックデザインで、後ろ姿もすっきり!
【着用アイテム】
コットンリブクルーネックT(長袖)
プリーツロングスカート(丈標準80~84cm)
ポインテッドフラットシューズ
※その他、スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photo:Daisuke Tsuchiyama(tron)
Styling:Kaori Higuchi(kind)
Hair&Make-up:Mai Ozawa(mod’s hair)
Model:Saki Asamiya
Text&Edit:Yuko Takizawa