オリジナルな着こなしに注目が集まるイットガールが、ユニクロジーンズをセルフスタイリング。第2回目に登場してくれたのは、工夫に溢れた着こなしに注目が集まるモデルの河北桃子さん(@momokokawakita)。90年代ムードが漂うストリートなスタイリングで、ユニクロジーンズを履きこなしてくれました。
本格的なモデル活動を初めたのは昨年11月。古着をミックスした独特のスタイリングで、インスタグラムにもファンが多い。洋服を買うのは、もっぱら古着屋とリサイクルショップ。自分のセンスが赴くまま、他にはない個性的なアイテムを掘り出すのが好きだそう。「逆にベーシックなアイテムを探している時は、まずユニクロへ行きます。黒のウルトラストレッチシジーンズは、オーディションの時に便利で愛用していますね!」
STYLE 01
ウルトラストレッチジーンズは
淡い色味でヴィンテージ感を
今回、河北さんがコーディネイトしてくれたのは「ウルトラストレッチジーンズ(BLUE)」。よく伸びるストレッチ素材で脚をやさしく引き締め、はき心地も抜群。ハイブリッドストレッチ糸が使われているので、長時間履いても膝抜けしにくいのも魅力。「このウルトラストレッチジーンズは、生地感も柔らかくて履きやすい!足が締め付けられて疲れるってこととも無縁ですね。パンツに足を通す時も、ストレスなくすっと履けました」。
「今まで試したことがなかった色に挑戦したくて、この淡いブルーを選びました」と話す河北さん。ヴィンテージ感を意識したというブルージーンズに、古着の開襟シャツと色味が可愛いTシャツをスタイリング。「ストリートに寄り過ぎたくなかったので、パイル地のバケットハットでどこか懐かしいニュアンスを。90年代〜2000年代初頭の西海岸の女の子をイメージしました」。
股上は履き心地の良いミドルライズで、足にきれいにフィットしてくれるウルトラストレッチジーンズ。「上半身はゆるめシルエット。ボトムはタイトにまとめてメリハリをつけました。インナーのTシャツはウエストにインして、だらしなく見えないように。足もとはブーツで重めに仕上げるのが鉄則です」。
【着用アイテム】
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、モデル私物
STYLE 02
ボーイフレンドジーンズは
Tシャツレイヤードで柄を利かせて
「ユーズド感のある見た目なのに、履き心地が柔らかく軽い!」と河北さんが驚く「ボーイフレンドフィットジーンズ(BLUE)」。今年らしいハイライズにアップデートされ、シルエットはテーパードからストレートに。「このストレートが新鮮!カジュアルな服装に濃いジーンズだと幼く見えがちなので、こんなブルーを選ぶことが多いです」。
古着のTシャツにボーダーカットソーをレイヤードして、色と柄でアクセントを。「スケーターっぽくなり過ぎないように、いわゆるロゴTではなく、ちょっとクセのある柄を選んだのがポイントです(笑)。トップス&ボトムス共にゆるめでも、黒髪ロングなので上手くバランスがとれます」。ネックレスは曾祖母から譲り受けたもの。「ゴールドだと強すぎるので、シルバーがちょうど良いですね」。
太めジーンズの時はロールアップが基本と話す河北さん。「ちょっと短いくらいのほうがバランスを取りやすい。靴下の柄で遊び心を加えても良いですよね。今日は上半身に柄を取り入れたので、白ソックスで抜け感をだしてみました」。オーバーシルエットの足もとは、スニーカー合わせで軽やかにまとめるのが正解です。
【着用アイテム】
ハイライズボーイフレンドフィットジーンズ(丈標準70cm)
※その他、モデル私物
スタイリングの参考にしているのは、インスタグラムやPinterestで見付けるお気に入りのファッション写真。「今日はストリートだったけど、明日はジャケットスタイルが気分かも!? 行く場所や会う人に合わせて、いろんなファッションを楽しみたいですね」。何にもとらわれず、自由な感覚でファッションを楽しむ河北さん。変幻自在なジーンズスタイルにも目が離せません。
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【Staff Credit】
撮影 佐藤航嗣
編集&文 福原咲子