クリストフ・ルメール率いるパリのデザイナーチームが展開するUniqlo Uの2018年春夏コレクションが1月26日（金）より販売スタート。着心地のいいベーシックな服をベースに、今季は春らしい鮮やかなカラーやシルエットにこだわったラインナップが勢ぞろいしました。
そこで今回は、この春注目のアイテムを人気スタイリスト上村若菜さんがピックアップ。日々の着こなしを洗練させるUniqlo Uのアイテムに、ユニクロの人気アイテムを加えた、トレンド感溢れるミックスコーデをご紹介します。
Uniqlo U: The Future of LifeWear
クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームがパリのアトリエからお届けする、ベーシックな服に革新をもたらすコレクション。新しい素材や最先端の技術を取り入れ、他にない服のかたちを探求することで、わたしたちの服を新しいベーシックへと創り変えていく。
Uniqlo U それは、ユニクロが目指すLifeWearの未来。
「昨年大人気だったホールガーメント仕様のリブセーターが装い新たに再登場。立体編みの着心地のよさはそのままに、バルーンスリーブを取り入れ、より丸みのある個性的なデザインに進化しました。トップスがタイトな分、ボトムスはボリュームのあるフレアスカートでメリハリをつけて。柔らかなイエローに淡いトーンのブルーをかけ合わせれば、ひと足早く春気分が楽しめます。甘くなりすぎないようデニムジャケットでカジュアルダウンを」
【着用アイテム】
デニムジャケット
3Dリブバルーンクルーネックセーター
サーキュラースカート（ストライプ）
※その他、スタイリスト私物
「春の羽織りとして活躍するトレンチコートは、ワードローブにぜひ加えたいアイテム。スタイリッシュなデザインながらも防風・撥水を備えた高機能が人気の秘訣です。ストンとしたメンズライクなシルエットには、ついパンツを合わせてしまいがちですが、あえてプリーツスカートやスカーフをあしらって女性らしく着こなすのも素敵。全体が重くなりすぎないよう、足首をのぞかせて軽快に仕上げました」
【着用アイテム】
ブロックテックコート ※2月中旬販売予定
プレミアムリネンシャツ
ハイウエストシフォンプリーツスカート
※その他、スタイリスト私物
「前を閉じてひざ下丈のワンピースとして着るのはもちろん、ガウンのように羽織ったりと着こなしのアレンジがきくシャツワンピースはマストバイアイテムの1つ。なかでもパッと目を引くグリーンは、いつものＴシャツ×デニムコーデが瞬時に春めくキーカラー。共布のベルトをきゅっと結べばまた違った表情になり、おしゃれの幅がぐんと広がります。メタリックや黒小物でキリッと仕上げて」
【着用アイテム】
コットンツイルシャツワンピース
クルーネックT
ハイライズシガレットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
「トレンド感たっぷりのビッグシルエットのナイロンパーカにスウェット、足元はスニーカー。そんなラフでカジュアルなスタイルも、Uniqlo Uの洗練されたデザインが加われば即今っぽい空気感に。ボリュームのある身頃やシルエットの調節ができるウエストのドローストリング、アクセントになるフードと随所にこだわりが詰まったデザイン。付属ポケットに収納して、持ち運びできるのもうれしい」
【着用アイテム】
パッカブルロングパーカ ※3月上旬販売予定
スウェットプルパーカ
ベルテッドラップスカート
ナップサック
スニーカー
※その他、スタイリスト私物
「春のお出かけにぴったりなラグランスリーブニットも今年なら迷わず、着こなしの鮮度が上がるイエローに注目。上半身に華やかなカラーが加わることで、印象がたちまち柔らかくなります。クロップド丈のニットをボトムスにインしてコンパクトにまとめれば、高いウエストラインが強調され、スタイルアップも。足元はパンプスで上品にまとめて」
【着用アイテム】
コットンクロップドセーター
ハイウエストチノワイドパンツ
※その他、スタイリスト私物
「ネックラインが詰まったコンパクトなシルエットにバルーン袖、透かしディテールと三拍子揃ったこちらのカーディガンは、まさに1枚で旬顔になれるトレンドアイテム。ほんのり甘いデザインなので、ボトムスはアンクル丈のデニムでバランスよく。かごバッグやバレエシューズを足すことで、フレンチシックな着こなしが楽しめます」
【着用アイテム】
バルーンスリーブカーディガン
ハイライズスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
Uniqlo U 2018年春夏コレクションの商品ラインナップはこちら
WOMEN
MEN
【Staff Credit】
Photo／Haruka Hirama（SPUTNIK）
Hair&make-up／Hiroshi takatoku (Lyon)
Stylist／Wakana Kamimura
Model／Yuki Nishimoto (Oscar)
Edit&writer／Yukari Kawaguchi