おしゃれが盛り上がる秋! 旅をするにもちょうどいい季節だから、女友達と二人で旅をするのはいかが? あれこれ行き先のプランを立てたり、「何着ていこう?」なんて着ていく服、持っていく服の相談をしたり、出発前からテンションが上がります。シワになりにくく動きやすいだけでなく、トレンドを取り入れたアイテムで旅先でも一緒にコーディネートを楽しみませんか?
電車での旅路はラクでオシャレアイテムがマスト
電車で長時間座っていることも考えつつ…ラクチンなだけでは物足りない女子には、旬のニットスカートやウエストがゴムのパンツが最適!ニットスカートは伸縮してはき心地もよく、なんといっても今年のトレンドど真ん中。そして、アンクルパンツは通勤着にもできるキレイめアイテムとしても優秀なうえに、ざっくりニットを合わせれば休日コーデにも使えます。
フェイクスエードのライダースジャケットは軽くて着心地がいい。そして、今秋はブラウンやカーキをキーカラーに取り入れると、おしゃれ度が高まります。
着用アイテム
〈左〉
スエードタッチライダースダブルジャケット
ボーダーボートネックT(長袖)
メリノブレンドリブスカート
ウールナカオレハット
※その他スタイリスト私物
〈右〉
カシミヤブレンドタートルネックセーター(長袖)
レーヨンエアリーブラウス(長袖)
スマートスタイルアンクルパンツ(ピンストライプ)
※その他スタイリスト私物
大自然からパワーチャージの日はゆったり動きやすいスタイル
都会にはない大自然をウォーキングするときは、パンツスタイルで。ニット素材のワイドパンツやポンチ素材のジョガーパンツなら、スニーカーやローヒールの靴との相性もよく、伸縮するから動きやすさもキープできます。
朝晩の気温差や自然の中は意外と冷えるから、はおりものは必須。ハイウエストのワイドパンツには、コンパクトなデニムジャケット。足元がスッキリしたジョガーパンツには、ロング丈のニットカーデが高バランス!
着用アイテム
〈左〉
ボーダーボートネックT(長袖)
デニムジャケット
ミラノリブカットソーワイドパンツ
ヒートテックニットキャップ
※その他スタイリスト私物
〈右〉
ダブルフェイスプルオーバー(7分袖)
フェルトウールロングコート(長袖)
ポンチジョガーパンツ(レングス63~66cm)
※その他スタイリスト私物
観光地巡りはお気に入りアイテムで写真映えもよく
レトロな街並みや可愛いお店が並ぶ観光地には、歩きやすいスニーカーに合うのはもちろんのこと写真映えもしそうなお気に入りアイテムを投入。Vネックニットは、顔周りをスッキリ見せてくれるだけでなくボルドーにすることで、顔映りも明るくしてくれ、定番デニムに合わせるだけで女子っぽく決まります。
ベージュのニットワンピは、流行のボトルネックと細すぎず、太すぎずのリブ感がちょうどいい。膝下丈だからスニーカーにはもちろん、ショートブーツなど足元を変えるだけでデートや通勤にも使えそうです。
着用アイテム
〈左〉
エクストラファインメリノVネックセーター(長袖)
フランネルチェックシャツ(リラックスフィット・長袖)
スリムボーイフレンドフィットアンクルジーンズ
※その他スタイリスト私物
〈右〉
ミドルゲージニットリブワンピース(長袖)
※その他スタイリスト私物
スタイリスト井関かおりさんが提案!
女子旅の荷造りのコツ
「なるべくコンパクトにしたいけど、たたみ方次第ではかさばってしまったり、たたみシワができてしまうことも。また、バッグの中でぐちゃぐちゃになっていたら余計なシワもついてしまいます。なので、なるべくシワになりにくいアイテムを選びつつ、たたみ方にも気を配ります。ポイントは、コンパクトだけど荷崩れもしないことです」
アイテム
ミドルゲージニットリブワンピース
フェルトウールロングコート
ポンチジョガーパンツ
ダブルフェイスプルオーバー
ヒートテックエクストラウォームルームロングワンピース
フランネルチェックシャツ
ウルトラライトダウンコンパクトジャケット
「一見かさばりそうなニットカーデも、たたみ方次第で荷崩れしにくくコンパクトになります。まず前身ごろが内側にくるように縦に半分に折り細長く、そして裾の方からパタパタ折りたたみます。ポイントは、前身ごろを内側にすること!そうすることで、たたんだときに段差がなくなり、バッグの中で崩れてしまうことも防げます」
Stylist 井関かおり
「andGIRL」や「VERY」、「美人百花」、「MORE」など数多くの人気ファッション誌で活躍する、自身も男の子のママでもあるスタイリスト。著書に、「5年先まで役立つ着まわし〜小物でチェンジ!リアルコーデ108〜」(エムオン・エンタテインメント刊)がある。
Photo:Hiroshi Fujiwara(pigmy)
Styling:Kaori Iseki
Hair&Make-up:Eisuke Yamagata(ROI)
Model:Sakimi Kanda、Emi Takahashi
Edit:Yui Tomita