2011年3月11日、東日本大震災が発生した直後から、ユニクロは被災地の復興のために様々な支援活動を行ってきました。2012年2月にスタートした「ユニクロ復興応援プロジェクト」では、お客様にお買い上げいただいた全店舗売上から3億円、お預かりした募金10,928,565円を合わせて復興支援金といたしました。
その支援金で、2つの取り組みを行ってきました。
ひとつは、東北で自立支援、雇用創出、経済復興などに取り組むNGO団体をサポートすること。支援をもとに新しいビジネスが生まれたり、被災地の高校生が夢を見つける手助けをするなど、すでに成果が現れはじめています。ユニクロ従業員もボランティアとして様々な活動に参加しています。
もうひとつの取り組みは、被災地での店舗のオープンでした。当初、復興支援を目的に仮設店舗でオープンした宮城県の気仙沼店と岩手県のシープラザ釜石店は、地域のご支持を得て、通常店舗として現在営業しております。近隣の皆様が働く場所として、またお買い物を楽しむ場として、地域に欠かせない存在になるよう、これからも営業してまいります。
復興への道のりは、この先も続いていきます。このプロジェクトは3年を満期としひとまず終了しますが、今後も応援をつづけていきます。震災直後の金銭支援や物資配布に留まることなく、人と人とのふれあいを大切に、本当の復興に向けて被災地の方々と同じ目標を持ち、ともに働いていきたいと思っています。
現在、ユニクロ店舗では、「ユニクロ復興応援プロジェクト」の3年間の取組みをご紹介する冊子を配布しています。ぜひご覧ください!
■ユニクロ復興応援プロジェクト
http://www.uniqlo.com/jp/csr/aid/