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東北の魅力を世界に パリのエッフェル塔前で東北の中高生が復幸祭を開催

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8月30、31日、パリのエッフェル塔前のシャン・ド・マルス公園で、OECD東北スクールの「東北復幸祭 “環” in Paris」が開催されました。このイベントを企画・実施したのは、なんと福島県、岩手県、宮城県の中高生!

東北スクールとは、OECD(経済協力開発機構)の東北復興策の一環として立ち上げられたプロジェクトです。福島県、岩手県、宮城県の12歳~17歳の子どもたち100名を対象に、リーダーシップ、クリティカルシンキング、協調性、想像力を育むことを目的として始まりました。

このプロジェクトで子どもたちに与えられたミッションは、「2014年にパリで東北の魅力と復興を世界にアピールするイベントを企画・実施する」こと。2年半にわたり、実現に向けて子どもたちが中心となって準備を進めてきました。



ユニクロは、2012年8月から東北スクールの支援を実施してきました。企画の段階では、ユニクロUK・フランスのCOO(最高執行責任者)がファシリテーターとして参加。海外でのプロジェクト遂行の経験をもとに子どもたちにアドバイスをしました。また、東北スクールのユニフォームTシャツは、子どもたちのデザインを元に、ユニクロが共同で制作。このTシャツはフランスでも大人気でした。

イベント直前の8月中旬には、パリ中心部に位置するユニクロ マレ店に、活動を紹介するブースを設置。ユニクロの店舗スタッフもユニフォームTシャツを着てイベントをアピールしました。店頭では募金を実施し、売り上げの一部とともに、今後の東北スクールの活動に寄付されました。



イベント本番は2日間で約15万人が来場! ステージでは、被災体験を伝える「語り」、伝統の踊りを披露。ブースでは地元漁業の復活についての紹介、地元特産物の試食会など、東北の魅力と復興がアピールされました。約2000ピースの巨大ドミノに会場は大盛況! ユニクロスタッフもボランティアとして通訳や、ドミノの準備のお手伝いをしました。

2年半にわたるプロジェクトを通して、仲間と一緒にたくさんのことを学んだ子どもたちは、東北・日本・世界における未来のイノベーターになるべく、大きな第一歩を踏み出しました。




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